SAINT LAURENT
イヴ・サンローランは、男性の正装とされていたタキシードを女性の夜の服として発表し、パンツルックの先駆けとなった。当時、サンローランのパンツスーツを着た女性がNYのレストランから締め出されたほど、スキャンダラスなデザインだった。水兵のユニフォームから派生したピーコートや、探検家の服装をイメージしたサファリルックなど、男性のワードローブから着想を得たデザインは、当時の女性の意識とライフスタイルを変えていきました。
2012年、エディ・スリマンがイヴ・サンローランのクリエイティブ・ディレクターに就任。ファッション部門のブランド名を「サンローラン」に改名。